ヒトに教えるというコト
ヒトにモノを教えることは嫌いじゃナイ。二重否定のお手間をとらせることもなく、素直に教え好きと言えばいい。お酒は温め燗がいい。つまみはアブったイカでいい。ヒトに教える行為は、そのモノゴトをどれほど理解をしているか試される。他人にソレを理解させられたことで初めてソレを真に理解したことになると教えを受けた。また、人に教えるたびに理解が深まることを知っている。その深まったやつを2〜3日冷蔵庫に入れておくと、濃いのが下に沈む。かき混ぜずに、上澄みをスプーンでそっとすくい舌の上でころがす。二重否定のお手間もとらせるっつーの。
共通言語が希薄な、異文化コミュニケーションを伴う教授は困難を極めこむ。ナイティナインの岡村がラジオで言っていた。パソコンやインターネットで困ったとき詳しい人に教えてもらうんやけど、余計わからへん。それは、道を尋ねた時に、知らない地名やら通りの名前やらで説明されても余計わからへんに似たり、と。
ライブドアが何をしてるかわからない、堀江貴文が何をしたいかわからない、わからない、わからない、あー、わからないと言っている。ほど近い臭気が漂っている。共通言語を持たずして、なにを漂わせる。ズラのせてテレビで偉そうなことをしゃべってる方が余程わからなくなくなーい。二重否定するほどに( ̄ー ̄)ニヤリッ、と。